はじめに
【mRNAと人の身体の仕組みについての理解を深めよう】のシリーズが①~③で終了し、今回の記事からは【ワクチン後遺症対策】のシリーズとなります。
前回の記事のおわりにで記載したように、心と身体と行動を変えることが大切です。
今回の記事では、どのように心と身体と行動を変えていけば良いかの具体的な方法をお伝えしたいと思います。
このシリーズの全体像としては以下のとおりです。
①
・BIG療法
・サプリメント(解毒と必須栄養素)
・各検査のご紹介
②
・免疫状態別感染対策
・バランスの良い食事
・腸活
・湯治療法
③
・ストレス対策
BIG療法以外は団体設立当初から推奨している健康の予防的対策とさほど変わりません。
【mRNAと人の身体の仕組みについての理解を深めよう】のシリーズでもお伝えしましたが、人が健康を保つには免疫が重要です。
免疫が下がれば抑うつ状態にもなりますから、心にも影響を与えますし、もちろん癌などの病気にもつながります。
それに加えて現代人の問題はmRNAワクチンを打っていることによっての今後の影響が、mRNAワクチンを打つ前の通常の人の身体の仕組みを理解するだけでは把握しきれないことです。
つまり今後は通常の予防対策に加え、mRNA ワクチンの影響を踏まえた、血栓症や自己免疫疾患、脂質ナノ粒子からなる疾患などの対策をする必要があります。
ワクチン後遺症のメカニズムに関して、2023年2月現在で懸念されている内容についてを下記の記事にまとめているので合わせてご覧ください。
【mRNAと人の身体の仕組みについての理解を深めよう】シリーズ
①https://re-worldunity.com/?p=1
② https://re-worldunity.com/?p=687
③ https://re-worldunity.com/?p=755
では早速今回の本題に入りたいと思います。
*病院などに関しては宮城県の方に向けた情報ですので、他県の方はご了承ください。
BIG療法
①EAT(Bスポット)療法
もともとはIgA腎症の治療のために考案された治療法ですが、現在では自律神経失調症のような症状の方やめまいなど様々な症状に効果があるとされています。
症状一覧
・頭痛(偏頭痛、緊張型頭痛)
・起立性調節障害
・首こり、肩こり
・全身倦怠感 ・慢性疲労感(特に午前中)
・後鼻漏 ・嗄声(声枯れ)
・慢性咳嗽(せき喘息) ・咽頭違和感
・顎関節障害 ・めまい ・不眠
・上背部重苦感 ・羞明(眩しい) ・慢性痰
・鼻閉(鼻づまり)、花粉症 ・咽頭痛
・全身痛 ・他歯痛 ・舌痛 ・しびれ
・過敏性腸症候群(下痢、便秘、腹痛)
・思考力、記憶力、集中力低下
・月経異常 ・IgA腎症 ・胸助鎖骨過形成
・慢性発疹 ・機能性胃腸障害(胃もたれ)
・不安障害 ・むずむず脚症候群 ・微熱
・ネフローゼ症候群 ・掌蹠膿疱症
・炎症性腸疾患
方法
鼻から塩化亜鉛を染み込ませた綿棒を入れ、次に喉から綿棒を使って咽頭をこすりつけます。
宮城県のEAT(Bスポット)療法を行っている病院
堀田修クリニック
長町三好耳鼻科
https://nagamachimiyoshi-ent.com/case/throat.html#bspot
②Ivermectin(イベルメクチン)
イベルメクチンは、幅広い抗寄生虫・抗ウイルス剤として、従来からDNAおよびRNAウイルス感染症を含む多くの種類の疾患の治療に使用されていました。
しかし、イベルメクチンが重症急性呼吸器症候群新型コロナウイルス型(SARS-CoV-2)の治療に有効な抗ウイルス剤の一つとして使用できるかどうかは、現在入手可能なデータからはまだはっきりとはしていません。
そこで、イベルメクチンが新型コロナウイルス型(SARS-CoV-2)の治療に有効かどうかの研究が行われました。
効果
◯ イベルメクチンは、様々な戦略/経路を通じて、ウイルスRNAの宿主細胞への侵入と複製を阻害することが知られている。
◯イベルメクチンはSARS-CoV-2の繁殖を抑制する。
◯イベルメクチンは抗炎症剤として働き、炎症に関連するタンパク質の産生を抑え、COVID-19の重症度と死亡率を著しく低下させる。
◯イベルメクチンが、様々な細菌、ウイルス、寄生虫、および新生物疾患の細胞媒介性および体液性免疫応答を調節することが示されている
副作用について
代謝過程を変化させる役割にもかかわらず、活性酸素を誘発する可能性があり、COVID-19の治療におけるイベルメクチンの他の副作用の1つである可能性があります。
イベルメクチンと他の薬剤を併用することで、副作用を軽減し、COVID-19の治療効果を発揮できる可能性があると思われます。
参考論文
こちらの論文は新型コロナウイルスの治療に有効かどうかの研究ですが、ワクチンによってウイルスが身体の中に侵入した状態になることから考えると、ワクチン後遺症にも有効な可能性があるのではないでしょうか。
ただ、イベルメクチンはお薬ですので、個人輸入、自己責任でご利用ください。
ご自身にあった飲み方を見つけ出すためには知識と情報が必要です。
そして一番はご自身の身体の状態を把握することです。
身体の状態を把握する方法は各検査のご紹介のところで記載しますのでご覧ください。
また、先ほど記載したように、効果と副作用についても正しく把握し、体に負担のないように、そしてイベルメクチンがより効果を発揮できるような使い方ができるように情報収集を行なってください。
団体ではBIG療法を推奨しておりますが、様々な考え方がありますので、ご自身に合った方法を見つけていきましょう。
イベルメクチンは下記のURLからご購入いただけます。
ユニドラ
https://www.unidru.com/products/ivermectol-12mg
ベストケンコー
用法容量について
ストロメクトール錠添付文書
https://medley.life/medicines/prescription/6429008F1020/doc/
FLCCC
③Glutathione(グルタチオン)&ビタミンC点滴
先ほど記載しましたが、イベルメクチンは活性酸素(酸化ストレス)を誘発する可能性があり、グルタチオンとビタミンCを併用し、抗酸化を促すことが有効だと考えられます。
ワクチン後遺症の治療としてグルタチオンとビタミンCの点滴を行ってくれる宮城県内の安価な病院はありませんでしたが、美容目的としてならグルタチオンとビタミンCの点滴ができる美容皮膚科がありましたのでご紹介します。
自費になってしまいますが、それでも比較的こちらのクリニックはお手軽な値段です。
当団体の中でもこちらのクリニックを試された方がいらっしゃいますが、他の対策と並行しつつ、グルタチオンとビタミンCの点滴を行い、症状が改善されました。
本来は高濃度点滴がおすすめですので、こちらのクリニックの点滴の量では少ないのですが、それでも経口で摂取するより、直接血液に流し込むので効率的に吸収されます。
美容皮膚科 明神クリニック
https://www.sendai-mc.com/campaign.html
グルタチオン点滴 1本:初回4000円
(600mg+ビタミンC 1,000mg)
サプリメント
できるだけ添加物の少ないものを選んでおります。
千島学説によると健康になるためには赤血球をきれいにする必要があり、そのためには砂糖や化学物質は身体の中に入れないようにする方が良いとされています。
①ビタミンD3
インターフェニックス(無添加)
https://www.interphoenix.com/category/seibun_vitamin_d3.shtml
②ビタミンC
ブロンソン(粉のビタミンCは無添加)
③グルタチオン
インターフェニックス(無添加)
https://www.interphoenix.com/category/seibun_glutachione.shtml
iHerb
https://jp.iherb.com/search?kw=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%B3
④LPS
株式会社はつが(合成保存料、合成着色料は不使用)
Amazonで販売
⑤糖鎖
HBCフナト(無添加)
https://hbcfunato.jp/smp/list.php?type=class&scat=1069187
⑥バクチャー活性エキス
Amazonで販売(無添加)
⑦亜鉛
亜鉛イオノフォア
⑧ナットウキナーゼ
⑦と⑧は当団体では実際に使用していないので、ご紹介することは控えさせていただきますが、2つともワクチン後遺症対策としておすすめされているサプリメントに含まれています。
当団体では亜鉛はホヤから摂取し、ナットウキナーゼは納豆から摂取することをおすすめしています。
全体的にはできるだけ自然の食べ物から栄養を取ることが良いのですが、通常の体調不良とは違い、ワクチンの影響に打ち勝つためには普段よりも栄養の強化が必要ですので、サプリメントは重要になります。
各検査のご紹介
①血液検査
白血球数とその内訳(血液象)の確認
免疫の状態を確認するためには白血球数が5000前後~7000前後くらいの範囲内かどうか、そして白血球の中のLYM(リンパ球)の実数が1500以上かどうかも確かめましょう。
計算式(下記の画像を例に)
白血球数:5810×LYM(リンパ球):0.42
=2440.2
1年に1回の検査では足りないかもしれませんので、定期的に検査をし、免疫の状態を確認することをおすすめします。
なぜ定期的な免疫の確認が必要なのかについては【mRNAと人の身体の仕組みについての理解を深めよう】シリーズの②をご覧いただき、ワクチンによる免疫への影響についてをご確認ください。
②基礎体温の測定
女性は特にホルモンの変化をしっかりと把握しましょう。
ワクチン後遺症の中には、月経異常も含まれており、不正出血や生理不順、生理痛や月経前症候群の悪化などの可能性が考えられます。
生理への影響についてもこちらの記事で説明していますのでご覧ください。
体温を測る時に確認する項目
【男女共通】
・36.0℃以上かどうか(理想は36.5℃以上)
体温が36.0℃以下の場合、免疫の低下が考えられますので、体温を上げ、免疫力を上げる工夫をする必要があります。
詳しくは次回の【ワクチン後遺症対策②】でご説明します。
【女性】
・高温期、低温期があるかどうか
・高温期の時に排卵、おりものがあるかどうか
・排卵痛の有無
・不正出血がある場合、排卵の時にあるかどうか
高温期、低温期の把握とおりものの有無、不正出血との関係性などを分析する必要もあるので、毎日の体温測定は必ず行なっていただくことが得策です。
③爪、毛髪ミネラル検査
ら・べるびぃ予防医学研究所
https://www.lbv.co.jp/cv.htm?d=uktt
爪ミネラル検査では、6ヶ月前の身体の状態を確認することができます。
髪ミネラル検査は髪の根本を切る必要があり、抵抗感のある方が多いですが、爪ミネラル検査と違って現在の身体の状態を把握することができます。
有害なものを排泄するために、必須ミネラルが消費され、不足してしまっていることもあります。もともと必須ミネラルが足りておらず、有害なものを排泄できない状態にある場合もあります。
また、有害ミネラルが排泄されずに体内に残っていて、それが身体に悪さをすることもありますので、必須ミネラルと有害ミネラルの確認も大切です。
特にワクチンの影響で亜鉛が不足している方が多い傾向があるようです。
ワクチンには有害ミネラルが含まれているので、しっかり排泄されているかを確認することをおすすめします。
④尿検査
Vita Note
尿検査ではビタミンの過不足と酸化ストレスなどの確認をすることができます。
特にワクチンの影響でビタミンDが不足している方が多い傾向があるようです。
酸化ストレスも高値を示す方が多く、その状態を放っておくと癌になる可能性を高めますのでご注意ください。
まとめ
BIG療法はワクチン後遺症対策の最低限の方法です。
この方法を推奨されている産婦人科医の池澤先生がTwitterで情報を配信して下さっているのでぜひご覧ください。
https://twitter.com/gomaki19531?s=21&t=hW3FxhZcGtGBGEt-vglphQ
ワクチン後遺症の診断や治療法がまだ確立されていませんので、病院で治療してもらうことは難しいのが現状です。
しかし、対策が遅れてしまうと治せるものも治せなくなってしまう可能性があります。
個人の意識を高め、それでもどう対策を取れば良いのか分からないという場合は当団体へお問い合わせください。
おわりに
2023年 2月2日に行われたワクチンについての行政訴訟に関する記者会見の際に京都大学名誉教授の福島先生が、今後ワクチン関連の患者さんに対してどのような医療をしなければならないかのガイドラインを作ることや診断技術の開発が重要だとおっしゃっていました。
つまり現在はまだガイドラインや診断技術が定まっていないということもありますが、ワクチン後遺症の存在自体がまだまだ認識されていない状況です。
しかし、現実的に12月、1月の仙台の超過死亡数が20%を超える異常事態であることや、様々な不調が原因不明とされて病院をたらい回しにされている方々がいるというのが事実として現れています。
福島先生が今後ガイドラインや診断技術の開発を進めてくださるとはいえ、それを国が承認し、一般化されるまでには何年、何十年もかかります。
例えば、サリドマイドの薬害では被害があってからメカニズムが分かるまでに50年以上かかっていると言います。
その間、国がどんな行動をとったのかというと、科学的根拠がないとして販売を中止しなかったのです。
サリドマイドだけではありません。
報道されているものだけで言っても、スモン、クロロキン、薬害エイズ、ソリブジン、薬害C型肝炎、等の薬害が今までにたくさん起こっていて、その時の国の対応は良いとは言えないものでした。
今回に関しても国がどのように行動してくれるのか分からない中、様々な懸念が考えられるのであれば、対策を取るに越したことはありません。
基本の対策は今回の記事に記載したとおりですが、ただ闇雲に薬やサプリを取るのは危険ですので、情報と知識を取り入れ、自身の身体についてをしっかりと把握し(検査など)、身体に合わせて微調整しつつ取り組むことが大切でしょう。
日々の生活を送るだけでも大変だとは思いますが、せっかく一生懸命に保ってきたその日々の生活が脅かされてしまう前に、一つでも行動を変えることをおすすめします。
では、次回の記事でまたお会いしましょう。
これからの時代は早めの対応が鍵となります。
(申し訳ありませんが宮城県の方のみとさせていただきます。)
ワクチン後遺症の症状は多岐にわたります。
何かしらの病名がついていてもその病気の原因がワクチン後遺症の場合がありますので、これまでと体調の変化がある方はワクチン後遺症を考えてみることをおすすめします。
メール相談のみでご相談内容が解決できそうにないと団体が判断した場合は直接お越しいただくようにご案内いたします。
ご相談までの流れやその後の流れについて詳しくは下記のURLからご覧ください。
市民団体リワールドユニティ理事長
佐々木彩
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